本日は「届かぬ想い」についての曲紹介と製作秘話です。

 

数年前に複数人で一つの名義で活動していた時期がありまして、

その時に「自分1人で作った曲」をそのまま鯉渕結城として引き継ぎリリースさせていただいた楽曲になります!

 

こちらの楽曲には物語がありまして、そのイメージの基づいてイラストをキスガエさんに描いていただきました。

 

「届かぬ想い」のストーリー

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とある12月25日~
奇跡が起きると言われているクリスマスの夜

幼い頃から仲良しの2人がいました。

 

17歳になった彼女は、幼馴染の男の子に告白するため呼び出すことにしました。

街の時計台の下で20時に待ち合わせていましたが、彼が一向に現れません。

 

電話しても繋がらず不安ばかりが募っていきます。

21時が周り、22時が周り、23時55分過ぎた頃…

やっと彼が現れました。

 

来てくれたとても安堵する反面、彼の何とも言えない悲しげな顔見ると同時に不安が募ります。

遅れたのには理由がありました。

 

そう、彼は待ち合わせ場所に向かう途中に事故にあって亡くなっていたのです。

彼もまた、幼馴染の女の子のことが好きで今日告白するつもりでいました。

 

では、なぜ亡くなった彼が今彼女の目の前にいるのか…?

彼にクリスマスの奇跡が宿ったのです。

 

クリスマスの日だけなんでも一つ願いが叶う奇跡。

彼は思いました、「彼女に会いたい」と。

 

死にたくないという想いより「今すぐ会いたい」という想い…。

ですが、彼女を目の前にして何て話したら良いか言葉が出てきません。

 

時間がありません…。

23時59分。

 

彼は伝える決心をします。

自分が死んだこと、
奇跡が起きて今ここにいること、
でもすぐに消えてしまうこと…

 

目の前の彼女が大好きであること全てを伝えようとします。

好きだと伝えようとしたとき、彼の体は宙に浮き、透明になり始め声が出なくなりました。

 

彼女は何をどう受け止めたら良いかわからず、心が恐怖や不安で埋め尽くされたまま声が出ません…

彼女が彼に好きだと伝えようととした瞬間、彼が消えてしまいました…。

 

消えると同時に足元に落ちた彼女へのプレゼント。

彼女は無言で涙を流しボロボロになった箱をあけます。

 

ずっと欲しがっていた腕時計でした。

その腕時計を強く握りしめ想います。

 

時を戻してほしいと…。

時計の針は23時59分59秒で止まり……

 

彼女にも奇跡は起きるのか……。

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……というような楽曲です。

長くなってしまった上に、うまく説明出来ているかわかりませんがイメージが伝われば幸いです!